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2/02/2014

干し野菜 見直しました!

何年か前、干し野菜ブーム(?)ありましたね。・・・よね?


保存利くのはいいけど、そのまま調理した方が美味いじゃん?って感じで僕はあまりやっていなかったのだが、最近ちょっと見直した。

大根やニンジンの葉などではかなり使える!!


前から思ってたけど、大根やニンジンの葉、確かにおいしいけど量が多い!根(根部)と一緒にそんなに量使わない!!

だって、冬なら根部は煮物にしたいじゃない?葉は炒め物??
ニンジンの葉なんてハーブじゃん!!

どうして一緒に売るかなぁ。別々で売ってくれればいい。
炒め物するとき、大根の葉欲しいし、ジビエやるときニンジンの葉欲しい!


でも、そういう需要があまりないから一緒に売るか捨てるかなんでしょうね。
虫だけではなく、こういう非可食部扱いされる食材も使い方を伝えなくては・・・。


で、今回。そんな一度に使いにくい食材を干すのは良いな!と思いついたわけですよ。
こんな感じ。最初は天日干。その後、本当は何か袋に入れるべきでしょうが、面倒なので干しっぱ。


干してみて気づいた。

大根の葉は手で崩して、加熱(煮るか、水多めで炒める)すれば良い!包丁で刻むより楽!!
炊飯器でも良い。炊く前に米の上に手で崩して乗せるだけ。味噌汁に入れても良いし、そのまま味付けておにぎりにしても良い。
干さずに炒めた時のしゃきしゃき感はないけど、違う食材として色んな使い方ができる。


見えにくいけど、葉っぱの下にシャケも入っている。このまま混ぜればおにぎり。



ニンジンの葉も手で崩すだけ。ハーブじゃん!って言いつつなんでこうやって使わなかったのだろう??
パセリとたいして変わらないジャン!!少し風味弱いけど、量で調節できる。ニンジンっぽさも少しあるな。







ちょっと果物に移ります。

多分、毎年はできない干しリンゴ。

今年貰ったリンゴはなぜだか切断面の変色が遅い。糖度が高いのか、ビタミンCが多いのか?

理由は分からないけど、変色しないなら!?と思い、干してみた。
綺麗な干しリンゴや!!

普通は塩水か砂糖水をつけないと茶色くなっちゃうんでやらないのだが、今年のは何もいらない。
味が凝縮されて、周りに添加された味もないので本当に「噛めば噛むほど味が出る」ってやつ。





最後に、切り干し大根。
これは、学生時代から凄く推している。
基本的に野菜の皮はむかないが、煮物にするときの大根は皮が邪魔なのでむく。
そして、皮は干して切干大根に!!

ただ、細長くするのが面倒。色々工夫したものだ。
結局、大学時代は包丁で縦に切れ込みを入れ、切れ込みに沿ってピーラーでむくってので落ち着いた。

でも、今はピーラーがない!!
そこで、2.5cmくらいの輪切りにした大根を、かつら剥きの要領で三回に分けて皮を剥くことに。最初の二回は面取りのイメージ。
あら、意外と楽ジャン!!

結構日持ちするから大根の煮物する度に作って、ストックしておく事をお勧めします。