それが、このホルモン焼屋さん。
焼け跡のような、ちょ~~~ぼろい店。
周りは別に古い住宅とかないんですよ。因みに向かいの通りを店の中から撮った写真です。
さて、料理の方は??
まずは省略バージョン。(美味しそうに紹介します)
40円のホルモン焼。この辺でもかなり安い!!
ホルモン焼を注文するとこのホルモン焼を焼きなおし、大正(昭和だったか?)から使っているタレにつけてキャベツと一緒に出してくれる。
ホルモンの脂分でビールが良く進む!
そして、串カツ70円。
何本か揚がったものが置いてあるのだが、注文すると新しいのを揚げてくれた。
揚げたての串カツ!
ひと口食べると、中はとろとろ!肉はレア!
いや。もう限界だ笑。ちゃんと書こう。
通常バージョン(盛ってないです。)
店に入ると、と言うか、外から見ても店の名前はない。見えるのは「ホルモン焼40円」!
カウンターの目の前にはギトギトの脂が付いた串刺しのホルモン焼が置かれている。
ホルモン焼を注文すると、鉄板でホルモン焼を焼きなおしてくれるのだが・・・
全然「ジュー」って言わない!鉄板熱くない!!
(写真よく見ると、焼ベラが鉄板の上にそのまま置いてあります。昔、鉄板を使う飲食店でバイトしてましたがこんなことしたらヘラもてないですよ!普通は!)
そんな鉄板で20秒ほど加熱?して、大正から使っていると言う、ギトギトに汚れた、不思議なにおいのするタレにつけ、学祭のあまり物みたいな変色してるキャベツと一緒に出てくる。
脂のせいでビールが良く進む。と言うか、ビール飲まないと口の中の脂が・・・。
実はもっとひどいと思ってました。しっかり温めて、タレも温かくして、すこし使い方工夫したら美味しいのではないか?このままでも、まぁ2本位なら食えなくもない味でした。
「他になにかお勧めありますか?」と聞くと。
「う~ん。なんだかうちは、それ(ホルモン焼)がよく出るねぇ。」とおばちゃん。
当たり前だろ!!一番目立ってんだから!!!!
だいたい、どう見てもホルモン焼屋さんだろ!!
結局、お勧めは他になかったので、紅鶴のイベントでも言っていた串カツ70円。
何本か揚がったものが置いてあったのですが、注文すると新しいのを揚げてくれた。
おばちゃんが取り出した肉は、小指の第一関節くらいの小さな肉。
「何だこの切れ端!!」
その肉をチョコチョコっとボールの中で衣をつけて、出てきたときにはしっかり串カツの大きさ!!!
マジックや。
そして、30秒もしなかったかな?すこし油が温まり、気泡が出始めたくらいで取り出した。
はや!!しかも、黒!!!
油はかなり汚れているようで、衣は真っ黒。これも、例のタレにつけて食べる。
揚げたての串カツ!
ひと口食べると、中はとろとろ?そしてぬるい?衣が固まってない・・・。
肉はベリーレア!ってか、常温に温めただけやん!
「これ、まだ生じゃないですか?」と聞いてみると。
「それ以上やると黒くなるから」と、おばちゃん。
いや、もう黒いっす・・・。
よく、衛生面引っかからないな!笑!
大正時代からやっていて、この辺では最も古い店らしい。何で、つぶれないのだろうか?実際、お客さん居ないし。
紅鶴のイベントでも、これ食べた後、腹壊した人の話をしていたが、こりゃ壊すわ!
僕も、初めて飲食店で腹壊すんじゃないかと思いました。
まぁ実際壊さずに済みましたが。
とにかく、ここお勧めです。
味的には宇都宮のあの焼そば屋さんといい勝負。でも、こっちの方が笑どころ多い!?
旅行で行くときは、絶対に最後に行って下さい。そして、わさびとか、しそとか、消毒できる系持っていくことをお勧めします。
場所は上手く説明できないのですが、ネットで、「大阪 まずい ホルモン」って検索すると出てきます。
まずい肉と、美味しいネタをありがとうございました。ご馳走様でした。