金への執着
みやげ物屋に「見るだけ」と言われ連れ込まれたり、観光ガイドを名乗る人がバーに誘ってきたり、そして、その後は・・・。まぁ良くあるパターンですよね。人のいない所は危険かもしれませんが、人が多いところなら着いて行っても大丈夫だと思います。見て話しをしている間は結構楽しめます。たまにお茶やコーヒーくれることもありますよ。最終的にお金払う段階になったら、やや切れ気味で断りましょう。本気で怒鳴りあえば周りが止めてくれます。筋を通す為に、最初にお金を出す気がないとしっかり言っておいた方が良いかも知れません。僕は結構ほいほい着いて行く方でしたが、今回の旅に置いて危険はありませんでした。
日本人が舐められている感が気に食わない!
中にはいい出会いもありました。 |
実際買うこともありました。
サボテンのタピ(じゅうたん?)=325DH+捨てるつもりだった服
最初1200DHとか言われたけど、まぁそんな金額訳はないですね。相場は知らないからぼったくられたのかどうかは知らないけど、まぁ満足です。
石でできたラクダ=100DH
最初は600DHって言われたかな?交渉前は150DHまで落ちたら買おうと思っていたのですが、もうチョイいけそうな感じだったから粘ってみました。
基本的に向こうはかなり買わせたがるので、「別に欲しくないし~」ってそぶりをして、強気で交渉していいと思います。
お金って怖いね
都会人のお金に対する執着心。経済の発展が招いたものなんでしょうか。WWOOFホストの1人が「フランスが色んな物を持ち込んだせいで、モロッコも経済競争に巻き込まれた」みたいな話をしていました。モロッコの都会人、その中でも、裕福でない人は完全にお金に取り付かれていると思います。最初の挨拶は元気なのに、金を受け取った後の挨拶は一気に冷たくなる。なんでもかんでもサービス料を取ろうとする。都会だけを観光すると、この国は「感謝=お金」だなと感じます。
一方、田舎に行くと、店やタクシーでボッたくろうとする人がグッと減ります。路を聞いてもお金を要求されません。言葉は通じない時が多いですが、皆最後まで笑顔!
お金は便利だ。そして、怖い。その両側面を良く知ることで、この国の商売意識が改善されることを願います。私達日本人も注意が必要だと思いますが・・・
しばらくモロッコの都会には行きたくないな。