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9/14/2013

今日の残り物を、明日の料理のヒントに (9月2日~の食事と食費)

今週は1食社員食堂を使ってしまった…。
定食 240円

先週の炒め物(ゴーヤチャンプルー)がほとんど残っていたので買い足しは少ない。
スーパーで
メバチマグロ  198円
牛乳       138円
玉子       108円

ジュース、エナジードリンク類  580円

ってことで、1264円

調味料として、198円のマーガリンを買いました。
冷蔵庫が小さくってずっと買わないでいたのですが、バターの代わりとして料理で使いたいし、パン食べるときはやっぱり欲しいし、という事で買っちゃいました。
割高でもいいから一番安くて小さい奴を買おうと思っていたのですが、まさか大きいサイズのが一番安かった!!
勿論それにしてしまいました。

どうやって作ったらこんな値段になるんだ笑!!
トランス脂肪酸とかなんとかが危険なんていわれますが、今は全然気にしていません。まぁお金に余裕があれば気にするかも知れませんがね。
あとは、子供が出来たときか。子供がいたらこんなの買わないと思います。
まぁ、食材が危険どうかなんて考えたらキリがない。

ある程度の知識をつける必要はあると思いますが、今の自分にとって適切な妥協点を決めるべきだと思います。

僕は、あまり気にしない方で、金額と味を優先します。でもそれは、化学調味料とかレトルトとかを普段使わないから気にしないって感じです。普段からそういった食材ばかり取っているなら、多少気にした方がいいのではないかと思います。

おっと、こんな話始めたら止まらなくなる!!今回は止めておこう。
とにかく、過度に摂取するのも、過度に避けるのも良くない。正しく必要な時に、保存料とか、化学調味料とかを活用すればいいって言うのが僕の考えです。



冷蔵庫本当にいっぱいだわ。寒いのは苦手なのですが、こういう点では早く冬になって欲しい。実際、節約料理、簡単料理をやるのは冬の方が楽なんですよね。食材腐らないし、大根とか大型野菜安いし。


もともと鮭買って、先週の炒め物に酢足してムニエルっぽくしようと思っていたのですが、やっぱ高いんですよね。

で、諦めてメバチマグロのぶつ切りになったやつ。
やっぱりこういうの安い!!

まず、メバチマグロに胡椒をまぶして、レンジで軽く焼き、ジェノベーゼをかけてさらに焼く。全体に色がついたら先週の炒め物を全部入れて、前に作った麺つゆも少し加え、焼く。

以上!




ニンニクとジェノベーゼは合うネェ!!

メバチも安いくせに上手い!!

もっとパサパサかと思ってたけど、なかなか脂もある。




前半は先週の炒め物、後半はこのメバチが今週のメインでした。


ちょっとここで、一人暮し料理のコツ!その1

今後、ちょいちょい出していこうと思うけど、多分ナンバーは忘れるから番号つけるのは今回だけ。


炒め物とか食べた後のタレ。結構使えるもんですよ!!

よく僕がやる、タレ、ソースの使いまわし!

・今回のように焼き物系のタレにする!
肉や魚は勿論、ナス、ジャガイモ、大根など食べ応えのある野菜でも使える。
にんにく、ガラムマサラなどのスパイスやハーブを加えてちょっと味を変えてもいい。牛乳やマヨネーズなんかも使いやすいですね。
今回はジェノベーゼがその役割になります。

・パスタのソースに!
醤油ベースの味は結構パスタにいい。カツオだしとかあるとなお会う!!
出汁足して、適当に味調えて使う事が多いです。
洋風の時は、トマトピューレや牛乳と混ぜて使うことが多いですね。

・片栗粉でとろみをつけてあんかけ風に!
出汁かコンソメなんかを足して、水でかさ増しして、適当に味を調える。そして、片栗粉でとろみをつける。
料理しない人は片栗粉の使い方全然知らない人が多いみたいですが、かなりアバウトでOKです。水で片栗粉を溶いて、火にかけたままのスープ(今回のかさ増ししたタレ)の中に流し入れながら混ぜればいい。量は硬さを見ながらやって下さい。まぁ最初は片栗のパックや料理のレシピにある分量を目安にするといいと思いますが。
とろみつけるなら、醤油ベースの場合は生姜がめっちゃ合います!!
今の家では火が使えないのでなかなかやる機会なさそうだなぁ。

・少し煮詰めて濃くしてチャーハンに!
これは、うまみ成分を利用するためです。他の味も加わりますが、どうせ後から塩とか足すので。煮詰めるのは、水分多いと水っぽくなるからってだけのことです。

・卵かけ御飯をする時、醤油の代わりに!
そのままです。特に、次の料理につなげる気がないとき、具がほとんど残ってないときなんんかは、こうやって使い切っています。


まぁ、他にも色々あると思いますがやりやすそうなもの、お勧めなものを書いてみました。煮物の汁も結構似てますね。
細かい野菜も入っていて、具の味も染み出てて、ちゃんと味もついてる。こんな便利な調味料ないと思います!


炒め物のタレ、煮物の汁などを効率的に使えば簡単に美味しいものができるし、無駄も出ない。さらに、毎日料理作る時の最大の障害である、『次は何を作ろう?』という悩みがなくなる!

1人暮らしの料理は、残り物を次の料理に生かせるかどうかで、楽か苦かが決まると言っても過言ではない!!

実際、こういうものを使い切って、残り物が完全になくなった時、すっごい悩むんですよね〜。
まぁそういう時はスーパー行って決めることが多いですね。




さらに、ピーマンと麵つゆを消費したかったので、スベリヒユを取ってきてもう一品作ることにしました。
それに関しては、スベリヒユの利用をご覧下さい。

身近なCAM植物 スベリヒユの利用

さて、何度か登場している植物、スベリヒユ!!



前にチラッと書きましたが、CAM型光合成と言う特殊な光合成を行っています。

どのように特殊かと言うと、、、
(CAMは高校生物で習わないですよね?)

夜、二酸化炭素を吸収して、昼は気孔を閉じて夜に吸収した二酸化炭素で光合成するんです!!

これ、凄くないですか!暑い場所、乾燥している場所などで、昼間に気孔を開くと水がすぐになくなってしまう。だから、夜に二酸化炭素を蓄える。ちょ~効率的!!
そのせいなのか、スベリヒユを刈り取って放置してもなかなか萎れません。

夜に取り入れた二酸化炭素はリンゴ酸として液胞に蓄えられます。そして、昼、陽が出て光合成が出来るようになると、リンゴ酸を二酸化炭素にして光合成します。

こういう植物をCAM植物と言います。サボテンとか、多肉のもが多いです。



まぁ美味けりゃ何でもいいんですけどね笑。

スベリヒユは、公園、街路樹の根元、畑、結構何処でも採れます。おひたしとかでも、癖が少なく食べやすい。リンゴ酸のせいか少し酸味があります。あと、粘りも特徴的!

今回は、ピーマンと混ぜ、自家製の麵つゆで味付けしました。

寮の駐輪所で採ったスベリヒユを洗い、ピーマンとスベリヒユを軽く刻んで塩を振る。
更に、醤油、麵つゆ、ゴマ、ごま油を加え、シリコンスチーマーで加熱。
それだけ。


前に使ったときより酸味がある気がする!
採取時期、時間、生育状態によって酸味は変わるのかな?

湯がいて、醤油とからしなんかも美味いです!まぁ、からし醤油は小松菜とかでも美味しいですね。


見た目は、多肉で、ちょっと褐色なので見分けるのも覚えるのも簡単な植物です。
似ている植物と言うと、スベリヒユの花が大きい、園芸種のハナスベリヒユって言うがあります。見た目は・・・スベリヒユの園芸種って感じ。なんとも説明しにくい。そっくりなんですが、なんか人口的で明らかに園芸種なんですよね。これは、ちょっと口では言い表せないな。

まぁハナスベリヒユが逃げ出してるとこはあまり見かけないし、どちらにしても食べられるはずなので気にしなくていいと思います。

是非、採って食ってみて下さい。

さぁ、街中サバイバルの第一歩を!!!

9/08/2013

タイイナゴのから揚げ

東京大学の友人が今度(もう明日からだな!)、Next Leaders Meeting2013というイベントを開くそうです。
学生1000人くらい集めて、横のつながりがかなり強くなりそうなイベントです。

これの前夜祭的な飲み会を開いてたので参加させてもらいました。そして、イナゴの唐揚を提供。



レシピは、昆虫料理研究家の内山先生が昆虫食のひるべで紹介していたものを思い出して作りました。と言っても、生姜がちょっと強めの鶏の唐揚の感覚で作ればOK!

イナゴは新大久保のアジアスーパーストアーで購入。タイイナゴだか、タイワンツチイナゴだか、ちょっと大きめのイナゴの揚げたものが冷凍で売っています。他にも東南アジアの食材が色々あって結構楽しいところです。

作り方は、イナゴの胸部分にフォークで穴を開け、醤油、生姜、にんにく、コショウを混ぜた液に漬けます。
そして、小麦粉を軽くまぶして、ごま油とサラダ油の合わせ油で揚げる。

簡単でしょ!!


味は、ビールにぴったり!!さくさくで少しイナゴの風味(豆っぽい)もある。サワガニの唐揚より美味いと好評でした。
今回は急遽誘われたので、買った虫を使いましたが、トノサマバッタなど、大型のバッタを捕まえて同じ様に調理しても美味しいです。

子供の頃、虫取りにはまった人結構いますよね?また、そんなに味は好きでもないのにノビルやツクシを採ったりもしましたよね?
逃げる獲物を追うのも、家族のために食材を手に入れるのも子供にとっては大きな満足感が得られます。狩猟も人の役に立ちたがるのも本能ですからね。
イナゴやバッタは食べやすく、捕まえがいのある獲物です!!一般家庭で調理する人が増えたら、食育だけでなく、環境教育の面からみてもいいと思うんですよね~。




一部食べられずにいた人もいますが、イナゴだったためか結構みんなためらいなく食べていました。思ったより好評でよかったよかった!

イナゴについても、その他についても、楽しいイベントでした。ありがとうございました。




アジアンテイストな炒め物とゴーヤチャンプルー! 炒め物ばかりの一週間でした。(8月26日~の食事と食費)

買い物は、スーパーにて

ニンジン     95円
ピーマン     50円
生卵       138円
なす        98円
鷹の爪      150円  これは調味料としても良かったけど、まぁ予算余ったので
バターロール    63円
もやし       29円

それと
レッドブル2本 380円

これで、1003円!!

ワインも500円の買ったけど、これを入れたとしても1500円ちょい!!
まぁ前回のラタトゥイユ的な奴を利用する予定だったから結構食材の買い足しは少なかったな。




まず、
ラタトゥイユを利用した今週のメイン料理。

オリーブオイルで鷹の爪、玉ねぎを炒め、冷凍していたひき肉、塩コショウ、ワインを加え、さらに炒める。

ここにピーマン、ナス、シメジを加え、さらに加熱。

シリコンスチーマーで塩コショウをして加熱したナス、ニンジンも投入

さらに、先週のラタトゥイユを入れて、塩、ナツメグ、生姜、ガラムマサラ、マヨネーズ、中農ソース、粉チーズを加えて加熱。

野菜多い!!ラタトゥイユ少ない!!もうちょっと汁っけが出ると思ってたけど、完全に炒め物だな。


レンジだからいつもの通り味見が出来ず薄味。
マヨネーズやにんにく醤油やら、ガラムマサラやらで好きに味付けして食べる。何となくアジアンな感じだな。半熟玉子も良く合う!!

ココナッツミルクとかで煮てもよさそうですね。ただ、ココナッツミルクは高いし、汁物にしちゃうと弁当として持って行きにくいので今はやりませんが・・・。



ちょうど今回どっちもあったので、ピーマンと鷹の爪の種の話をしようと思います。
どちらも、分類としてはナス科の野菜です。
どちらも、普通、種をとりますよね。多分、種があると食感が悪いからだと思います。でも、めちゃくちゃやわらかい料理とか出ない限り、慣れてしまえば気になりません。むしろ心地いいくらい。

でも、今回はピーマンの種は抜きました。と言うのも、熟しすぎていたから。
こんな感じ。
こんなの売るんですね!!まぁこの量で50円なんですが。小売価格が50円じゃ収穫、調整、出荷の手間賃にもならないっしょ?!
そりゃ僕にとっては大助かりなんですがね。

赤くなっていましたが実(果皮)の方は問題なく食べられました。でも、種は少し硬そう。と言うことで取り除きました。自分で食べる料理でピーマンの種とったの何年ぶりだろう?

(わたの部分は取ってますけどね。ただ、無理に取らないって事です。)


鷹の爪は今回も種まで使いました。こちらも食感の問題は大きいと思いますが、それより、味が安定しないのが問題じゃないかと思います。
唐辛子は実は種の方が辛いんです。でも、古い奴かな?種の方が辛さ少ないと思うときがある。そりゃ古くなると実の方も味は落ちるのですが、種の方が振れ幅が大きい気がします。最初は、種があると種が口に入ったときに辛いからかと思っていたのですが、辛味は直ぐ油に移るし、料理後はむしろ実の方が辛い気がします。

とにかく、ピーマンも鷹の爪も、だいたいの料理本やHPのレシピで種を取ってますが、取り除く必要はないと思います。鷹の爪を刻むのが面倒なときは、米びつに入れている鷹の爪を指で割って、種だけ料理に加えたりもしています。流石にこれは手抜き過ぎかも知れませんが・・・笑。




それと、週末にはこれがなくなってきたのでもう一品、何か作ろうと思っていたら、
近所の家庭菜園で採れたゴーヤがご自由にお持ち帰りください状態のを発見!!!

ってことで、ゴーヤチャンプルーに決定!
家にもやし炒めの素なんてのがあったのでこれを使うことに。こういう、簡単に何か出来る系の調味料?レトルト?買わないけど人に貰うのがなにかしらいつもある気がする。まぁ便利だし、ふと思い出して使えるから結構いいものですね。

もやしだけ買って、後は残っていた野菜と貰ってきたゴーヤで炒め物。肉はないので、今回も牛脂をプラス!
そして、もやし炒めの素が想定しているよりかなり野菜の量が多いので、たれも少し加えることに。
ごま油、にんにく醤油と漬けていたにんにくを加えました。



ゴーヤってあまり使ったことなかったけど、結構いいな!!にんにくの香りとうまみ、醤油のはっきりした味にゴーヤの苦味が合う。


ちょいちょい出てるにんにく醤油っていうやつ。これも貰い物なんです。どうやって作るかは知らないけど、醤油ににんにくが漬かってる奴です。つけただけかな?
これ、お勧めですよ!!

今回ので使い切って、にんにくしか残ってないけど、かなり使いやすいし、作ってみようかな。

コジェネレーションで半熟玉子

題名で、
半熟玉子と書きましたが、ゆで卵の中が半熟ではなく、白身が固まりきっていない、温泉玉子状態のことです。


酵素玄米で保温しっぱなしなのが勿体無い気がして、この熱を利用することにしました。
ただ卵を中にいれるだけなのですがね。

生卵をご飯の中に埋め込み保温で放置。一時間弱でいい感じの半熟玉子が完成!!
あまり長いと黄身が固まりすぎちゃいます。

これりゃ簡単でいい!!






炊飯中の蒸気も試してみました。玉子を布で包んで容器に入れて、容器をさかさまにして炊飯器の蒸気が出るところに乗せる(写真の状態)。そこにタオルをかけました。
こっちは温度高いな。ゆで卵になっちゃう。
この蒸気を利用する調理器具をテレビで見たことがあるような気がする。記憶があいまいですが、この温度なら茶碗蒸しとかいけそう!!



(一応さらっと)

卵の黄身は白身より固まる温度が低いから、低温で加熱すると白身が半液状に保たれるってのが半熟卵の原理です。











さて、
卵というと、やっぱりサルモネラ菌が気になりますね。
サルモネラ菌は一般的に殻についているので、飲食店では卵の殻を触ったら手を洗うかアルコール消毒するかなんて対策が取られるほど。これは法律なのかな?多分、食品衛生管理責任者の講習なんかでも言われると思います。

まぁ一般家庭でそんなことするほど危険はないらしいですがね。


でも、今回はおもいっきり殻がご飯に接してる!!
まぁサルモネラ菌は確か熱に弱かったよなぁ?とか思い、
さらに僕は食中毒とかあまり気にしない人なんで、気にしないで食べちゃいました。

でも、流石に人に勧めるにはどうなのか・・・?

熱に弱いって言っても白身が完全に凝固しない温度・・・
充分な温度なのか?


そういえば、サルモネラの殺菌も、玉子の凝固も70度くらいだった気が・・・
ぎりぎりジャン!!


まぁ調べましたよ。

書く前に、
    食べる前に、
          イヤイヤ!作る前に調べとけって話ですよね。笑
 


結果。

白身の完全凝固は80度、黄身の完全凝固は70度。これより早くから凝固は始まります。

一方、サルモネラ菌は、60度で20分加熱するとほとんど死滅するそうです。


黄身の凝固が始まるのが65度だから、まぁ炊飯器内は少なくとも60度は超えていると考えていいでしょう。という事で問題なし!

良かった、良かった、

あ!でも、もし食中毒になっても僕は責任取れませんよ!!




完全に、ここからはおまけなのですが、と言うか僕が昔から気になっていたことですが、、、

稲藁にはサルモネラ菌がついていて、藁納豆の製造には特別な殺菌技術が必要らしいです。確か、「日本の食は安すぎる」って本で読みました。
読んだときから思っていたのですが、納豆は納豆菌の熱に強い特性を生かして他の菌を殺して作りますよね?それなのになぜ、熱に弱いサルモネラ菌が問題になるのか???

本で読んだときも気になって簡単に調べはしたんですが、納得いく理由がみつからない・・・
今回も、1950年くらいまでは、藁納豆はよく作られていたが、サルモネラ菌などの食中毒が問題で、業者が減った(技術のない業者は法律的に生産を認められなくなった)としかやっぱり分からない。

これ、誰か知りませんか???
出来れば藁納豆作ってみたいけど、この話が怖くて手が出せないでいます。食中毒気にしないと言っても、やっぱ自分で発酵食品作るのは知識がないとね~。
タッパーでなら納豆作るのですが。



それと、よく見かける藁に包まれた納豆は、ほとんど、普通に納豆作って、ビニールに包み、藁を巻いたものらしいですよ。