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7/23/2013

カイコ納豆

蚕の納豆作りました。


関東に、大学院生のインカレで食用昆虫科学研究会と言うものがあります。
僕の所属していたちゅう食研究会と違って、かなりガチな団体です。


この研究会がバッタの醤油を作っていて、昆虫の発行食品かぁと感心し、納豆をやってみることにしました。


ご存知の方も多いと思いますが、納豆は結構簡単にできる発酵食品です。

納豆菌が熱に強いから、熱で消毒して他の菌を殺し易いんです。
普通の納豆は、大豆をふやかして、茹でて、納豆数粒を混ぜ、保温しながら時々かき混ぜる。それだけでできます。
と言っても、なかなか美味しくはできないのですが…
温度管理とかの問題かな?


そうそう!藁納豆って特殊な資格がいるみたいです。藁にサルモネラ菌がいることがあるらしく、正しく殺菌する技術が必要だとか。今、日本でちゃんと藁納豆作れる会社は3つくらいしかないらしいです。
でも、サルモネラ菌って70度くらいで殺菌できますよね?何でダメなんだろう?

まぁ家で藁納豆作るならちゃんと調べた方がいいかもしれませんね。


さて、虫に話を戻しましょう。
今回は大豆を蚕の蛹にしてみました。

蚕は長野県伊那市で買った甘露煮です。

甘露煮って言っても、からからのちょっと甘いお菓子みたいなやつでした。本当は味ついてないのが良かったのですが、なかなか手に入らないんですよね…

甘い味がついているので、最初、茹でて水を切り、もう一度茹でました。


後は大豆と同じ。
保温は今までは車でやってたのですが、車を手放してしまったので大きな鍋にいれて、布をかぶせて室外機の前に置きました。だいたい40〜50度くらいは保ててました。

完成はしたものの、甘い…
やっぱ味取れませんね。

それと、結構固いんです。そのせいなのか、あまり粘りもない。外のクチクラ層壊さないとたんぱく質分解し難いんですかね?

幼虫とかの方がいいかもしれませんね。

まぁ食えんこともないし、美味しくいただきました。




おまけ
昔から一部の地域では蚕蛹は食べられています。特に長野県なんかはそうですね(全域ではありませんが)。蛹はヒビと言う愛称があるくらい。

蚕は独特な匂いがあって苦手と言う人が結構いますが、内山先生(昆虫料理研究家)曰く、今の蚕は昔ほど臭くないそうです。私は昔のがどのくらい臭かったのか知りませんが、小さい頃に蚕食べて、臭くてダメだと思った経験がある方はもう一度試してみては?
それと、韓国とかで蚕の缶詰売ってますよね?あれも臭いです。
あれより日本の方が断然美味しいので、あの缶詰しか食べたことない人はぜひ日本のを食べてみてください。


市場に出回りませんが、成虫の方が美味しいらしいです。
いつか食べてみたい!

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