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2/05/2015

Éourres村のHuguesさんの家(12月8日~12月20日)

Éourresはフランスで最もエコな町のひとつ。

人口は100人程度。

この村にあるお店は、有機野菜を扱っている無人八百屋、有機食品専門店、天然酵母パン屋さん、これだけ!

慣行栽培の野菜は探しても見当たらない。

そして、タバコを吸っている人、1人も見なかった。


本当にフランスか!?


今回お世話になった農家はヤナギ農家。籠を作るためのヤナギですWWOOFerはフランス人3人とドイツ人1人。
農家の方と過ごす時間が少なく、あまり話しはできなかったが、この特徴的な町や、それを求めてきていたWWOOFer達は刺激的だった。


作業

作業は単純。
品種ごとにヤナギの枝のサイズをそろえ、紐で縛って倉庫へ運ぶ。ざっくり言うとこれだけ。
後半、少しカヤで籠を織らせてもらった。これで日本に戻ってからも練習ができる。

私の作品


フランスでは手織りの籠を良く見かける。日本でももっと藁を使った文化を見直したいな。
saint amour のマルシェ




町の話


冬になるためのイベント

中央の黄色い衣装が秋、右の白い衣装が冬。左のノッポはピエロ的な役。
ほぼ毎週、何かしらイベントをやっている。しかも、いつも参加者は50人以上。出席率高い。

中でも印象的だったのが冬祭。それぞれの季節の移り変わりの際、季節の祭があるらしい。今回は秋から冬に変わる事を祝うイベント。秋役の人が冬役の人に、その時季を支配している証のようなシンボルのような杖と瓶を渡す。これによって季節が引き継がれる。
季節感をみんなで共有できて良いな。子供も無意識のうちに季節を意識するようになるのだろう。



(ここからは、町の話ではなく、個人的な考え)
季節なんてものは、自然には存在しない。自然にあるのはただの周期的な気候の変化。365日毎のサイクル。それを4つに区切ったのは人間であって、それは文化。
「自然が良い!」「自然な物を食べる!」みたいに、『自然=善!』みたいに言う人が多いが(フランスも日本も)、尊重すべきなのは自然ではなく、自然を尊重している文化だと思う。





子供たち

人口百人の村にも関わらず、子供が多い!小学生くらいの子だけでも20人位見た!
しかも、こんな小さな町にも関わらず、小学校がある。キリスト教の私立校ではあるが、無料!なんて恵まれた環境なんだ!
この村で行われる劇や音楽は、村人が集まって練習して、披露するといった、言わばアマチュア。当然、都会の様にレベルの高い芸術は望めないが、みんなが何かしらの芸を持っていると言うことが凄い!
また、食べ物や景色に関しては都会に比べ田舎の方が優れていることが多い。この町はそういった感性を磨くのにも適していると思う。

学校でクライミングや馬術も習うらしい!


WWOOFをやっていて、社会から独立した生活、日本で言うところの自給自足の生活を目指している人の生活をいくつか見てきた。しかし、みんな都合の良いところだけ社会に依存しているような気がしていた。それは単なる自己満足である。社会に良い影響を与えている訳でもないし、本当に自立しているとは思えない。(まぁ人生の最終目的は自己満足だと思っているから、それで満足できない自分の方が精神的に劣っているのだろうって思うけど。)

しかし、この村は、村全体で慣行農業や大企業に頼らない生活をすると言う意識を共有している。この意識が、しっかり子供達に受け継がれていけば、その波紋は将来的には社会全体へ伝わって行くだろう。伝わってどうなるか、私達には想像できないが、次世代の担う力は底知れないと思う。


村の成り立ち

さて、実際にどんな若者が育っているのか気になるところだ。
この村は40年ほど前、殆ど村人がいなかった。限界集落だったのだ。そこに、とある自然保護派のコミュンが来て徐々に人が集まり始めた。そして、20年前、今の村の形になったそうだ。だからまだ、あまり多くの若者が育ってはいない。これからが楽しみだ。
(因みに、1人パリに出て行った人が居たなぁ的な話聞いた。)



WWOOFer

この村はエコな村として有名だ。WWOOFerもそれを知ってここに来ているようで、意識の高い人が多かった。
天然酵母パンの作り方を教わり、いつもはホストにする質問、『フランス農業の欠点と利点』もWWOOFerに問うことにした。フランスにはアフリカ文化が多く入ってきていて、様々なシリアルがあるが、それらの食べ方も教えてもらった。


ベジタリアンや生のものしか食べない人など、偏った人達だったが、本当に良い人達だ。ホスト運もあるが、WWOOFは他のWWOOFer運も大切だな。













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